Go to Contents Go to Navigation

米戦略爆撃機B1B きょう韓国展開=合同訓練参加へ

記事一覧 2017.06.20 13:59

【ソウル聯合ニュース】米戦略爆撃機B1Bが20日、朝鮮半島に飛来し韓国空軍との合同訓練に参加する。

米戦略爆撃機B1B=(聯合ニュース)

米戦略爆撃機B1B=(聯合ニュース)

 韓国軍消息筋によると、2機のB1Bが韓国空軍の最新鋭戦闘機F15Kと訓練を行う。B1Bの飛来は北朝鮮の軍事的挑発の抑止に向けた米国の姿勢を示す狙いがある。

 B1BはB52、B2と並ぶ米軍の3大戦略爆撃機で、米領グアムの空軍基地から最大2時間半で朝鮮半島上空に到着する。

 先月1日に東海上空で韓国空軍の戦闘機と共同で訓練を行ったのに続き、同29日には北朝鮮の弾道ミサイル発射から5時間後に東海上空に現れ訓練を行った。

 今回は、文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一・外交・安保特別補佐官(延世大名誉特任教授)が先週末の米国での演説などで、北朝鮮が核・ミサイル開発を中断すれば「米国の戦略兵器の朝鮮半島配備と韓米合同軍事演習を縮小できる」と発言した後の展開となるため関心が集まっている。米国が文補佐官の発言にとらわれずに今後も戦略兵器を投入する意志を示したとの見方も出ている。

 韓国軍関係者は「B1B出撃は韓米の訓練計画に基づく」と説明し、拡大解釈を警戒した。

hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。