現代・起亜自動車 EVの販売台数が前年比50%増
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2017.07.06 14:14
【ソウル聯合ニュース】市場調査会社IHSと自動車業界によると、現代自動車と子会社・起亜自動車の電気自動車(EV)の昨年の世界販売台数は1万2992台で、前年(8561台)に比べ50%増加した。
世界販売台数が年間200万台を超える完成車メーカー上位12社のうちEV販売3位を記録した。1位はルノー・日産アライアンス(三菱を含む)で7万8000台、2位はフォルクスワーゲン(VW)で1万3000台だった。
現代と起亜のEVの世界シェアは2015年の2%から昨年は3%に上昇した。
両社のEV販売台数は今年、2万台に達する見通しだ。世界市場で起亜のクロスオーバー車「ソウル」のEVモデル「ソウルEV」の人気が続いている上、現代のエコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」のEVモデル「アイオニックエレクトリック」の販売が今年から本格化したためだ。
両社は来年、1回の充電で走行できる距離を320キロに増やしたEVを発売し、市場をリードするとの目標を掲げている。
hjc@yna.co.kr