北朝鮮紙 米戦略爆撃機の朝鮮半島飛来を激しく非難
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2017.07.09 11:03
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮・朝鮮労働党機関紙の労働新聞は9日付紙面で、米戦略爆撃機B1Bが8日に朝鮮半島に飛来したとことを激しく非難した。
米軍は8日、グアムの空軍基地からB1B爆撃機2機を韓国上空に展開。同爆撃機は韓国軍の戦闘機と合同攻撃演習を実施した。これは北朝鮮が4日に実施した弾道ミサイル「火星14」の発射実験への対抗措置とされる。北朝鮮は火星14について、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と主張している。
労働新聞は9日紙面で、B1B爆撃機の朝鮮半島への展開を「核戦争の導火線に火をつけようとする戦争狂の危険な軍事的ギャンブル」と強く非難した。
sarangni@yna.co.kr