Go to Contents Go to Navigation

対北朝鮮 国際機関通じた人道支援再開を検討=韓国統一部

記事一覧 2017.07.10 13:50

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李徳行(イ・ドクヘン)報道官は10日の定例会見で、国連児童基金(ユニセフ)や世界食糧計画(WFP)など国際機関から北朝鮮に対する人道面の援助供与を要請されているとしながら、「透明性や(分配状況などに対する)モニタリングなどを条件に検討中だ」と明らかにした。

統一部の李報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

統一部の李報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

 国際機関を通じた人道的な北朝鮮支援は、昨年1月に北朝鮮が4回目核実験を実施した後、中断されている。

 李氏は「大統領も言及したが、北の乳幼児や妊婦など弱者を対象にした国際機関による栄養支援と保健医療事業に関し統一部では支援の必要性を検討し続けてきた。必要だと認識している」と説明した。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、ドイツ・ベルリンでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議で「北の乳幼児の栄養失調問題に注目している」とし、人道的な支援の必要性に言及した。

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。