村上春樹「騎士団長殺し」の韓国語版 発売前から大反響
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2017.07.10 17:56
【ソウル聯合ニュース】韓国で12日に発売される村上春樹の新作長編小説「騎士団長殺し」の韓国語版が発売前から大反響を呼んでいる。
韓国語版の出版社、文学トンネは10日、同作が2度目の発売前重版となったと発表した。
初版は10万部で、先月30日から大手インターネット書店や一部の書店で予約が始まり、注文が殺到。今月4日の10万部増刷に続き、さらに10万部が増刷された。累計発行部数は第1部と2部を合わせ30万部となる。
文学トンネの関係者は「発売前に15万部を刷る作品も初めてで、予約期間中に3刷目に突入したのも初めてだ」と話している。
同作は予約販売だけで大手インターネット書店のベストセラーランキング1、2位を記録している。
hjc@yna.co.kr