韓国の創作ミュージカル「マタ・ハリ」 来年日本で上演
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2017.07.14 16:19
【ソウル聯合ニュース】韓国の創作ミュージカル「マタ・ハリ」が、来年日本でライセンス上演される。制作会社のEMKミュージカルカンパニーが14日伝えた。
同社によると、「マタ・ハリ」は来年1月に大阪の梅田芸術劇場メインホール、同2月には東京国際フォーラムホールCで上演される。
今回ライセンス契約を結んだ梅田芸術劇場の関係者は、「有名作曲家のフランク・ワイルドホーンによる美しい音楽と悲劇的な運命に翻弄(ほんろう)される人物ドラマは、日本のファンの心もつかむだろう」と述べた。
主人公のマタ・ハリ役は、元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音が務める予定だ。
「マタ・ハリ」は第1次世界大戦当時に二重スパイとして活動した女性マタ・ハリを描く、実話を基にした作品。欧州のミュージカルを韓国に紹介してきたEMKミュージカルカンパニーが世界市場を視野に入れ昨年公開した大型創作ミュージカルだ。
制作費250億ウォン(約24億9800万円)が投入され、約4年の制作期間を経た。
昨年の初演からストーリーと音楽を補強し、先月16日からソウル・世宗文化会館大劇場で再演されている。
ynhrm@yna.co.kr