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韓国 けさのニュース(7月19日)

記事一覧 2017.07.19 10:00

◇国政運営の100大課題 きょう発表

 新政権で事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を果たしてきた「国政企画諮問委員会」が19日午後、青瓦台(大統領府)で「国政運営5カ年計画」を発表する。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国民に向けて自ら国政課題を紹介するようだ。5カ年計画には新政権がまず取り組む「4大複合革新課題」と「20大国政運営戦略」「100大国政運営課題」が盛り込まれる。今後の国政運営の方向性を推し量ることができる設計図といえる。

◇南北会談提案前の事前協議 米政府は言及避ける

 韓国政府は北朝鮮に南北会談を提案するにあたり、米国に事前に説明し理解を得たとするが、米国務省はこれに明確な立場を示さなかった。同省のナウアート報道官は18日(米東部時間)の定例会見で、韓国政府が南北会談に関し米政府と事前に話し合ったと説明したことについて確認を求められると、「私はその問題に関してはいかなる外交的な対話も確認することができない」と答えた。

◇最低賃金引き上げにため息 小規模事業者ら

 来年度の1時間当たり最低賃金が今年より16.4%高い7530ウォン(750円)に確定したことに対し、中小企業や小規模事業者は19日までに、使用者側が法的に支払いを義務付けられた手当も含めると実際には9036ウォンに上るとの見方を示した。小規模事業者や自営業者は、こうした点まで考慮し、最低賃金に含まれる賃金の範囲や基準を現実に沿わせるべきだと主張している。

◇犯罪被害者守るスマートウオッチ 性能が向上

 警察がドメスティックバイオレンス(DV)などの犯罪被害者の身の安全を守るため支給するウエアラブル端末「スマートウオッチ」の性能が大幅に改善された。警察庁は19日、位置を確認する機能などが向上した新型のスマートウオッチを8月から対象者に順次支給する計画を明らかにした。このスマートウオッチは、差し迫った状況が発生した場合に着用者がボタンを押すと犯罪通報の112番に自動的につながり、着用者の位置を確認することができる。

◇心の傷に苦しむ海洋警備担当者多く

 海洋警備の担当者の半分以上がうつ症状や睡眠障害など心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えていることが19日、分かった。国民安全処海洋警備安全本部によると、昨年3月に現場の海洋警備担当者を対象に実態調査を実施したところ、回答者6190人のうち3386人(54.7%)がPTSDを患っていた。 

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