北朝鮮の平昌五輪参加 文大統領「北の決断だけが残っている」
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2017.07.24 16:21
【平昌聯合ニュース】来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪の開幕まで200日となった24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が記念イベントで北朝鮮の参加について言及し、「(平昌五輪参加に関する)北の決断をあらためて促す」と述べた上で「最後まで扉を開いて待つ」と呼びかけた。
文大統領は「われわれは扉を開いている。IOC(国際オリンピック委員会)も北が参加するよう扉を開いており、もはや北の決断だけが残っている」と語った。
また「平昌五輪に続き、2020年には日本で夏季五輪が、22年には中国で冬季五輪が開催される」として、「韓中日で相次いで行われる五輪が朝鮮半島と北東アジアの平和を強固にする良い契機になるよう期待している」と強調した。
kimchiboxs@yna.co.kr