韓国 けさのニュース(7月28日)
◇北への石油輸出制限など 米上院が制裁強化可決
米上院が27日(米東部時間)、北朝鮮とロシア、イランに対する制裁強化法案を賛成76、反対1の圧倒的賛成多数で可決した。北朝鮮への制裁強化として石油輸出制限などが盛り込まれた。
◇文大統領 きょう大企業・グループ7社の代表と懇談
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日午後、青瓦台(大統領府)で主要企業トップと懇談する。サムスン電子、SKグループ、ロッテグループ、GSグループ、現代重工業グループ、KT、大韓航空の代表が出席する。文大統領は前日にも別の主要企業トップと懇談した。懇談会はきょうまで。
◇初診患者が満足する診療時間8.9分 現実は6.2分
総合病院を訪れる初診患者の診療時間は1人当たり平均6.2分で、患者が満足する診療時間の平均8.9分を下回っている。国民健康保険公団の付設病院が28日、昨夏の調査結果を明らかにした。患者は診療時間の満足度を高めるために追加で約6000ウォン(約600円)を負担する意向があることが分かった。
◇前米下院議 慰安婦問題で日本政府の謝罪促す
日系のマイク・ホンダ前米下院議が27日(米東部時間)、旧日本軍の慰安婦問題について日本政府に明確な謝罪と歴史的な責任を促した。ホンダ氏は2007年、慰安婦問題で日本政府の謝罪を求める下院決議の可決を主導している。この日、決議から10年を記念する行事に出席した。
◇北が来年にも核搭載ICBM配備か 米高官「じきに既成事実化」
北朝鮮が核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)を早ければ来年配備する可能性があるという米当局の分析が報じられたことに関し、米政府高官は27日(現地時間)に記者団に対し、北朝鮮の核開発計画に言及しながら「これがじきに既成事実化する時点に来ている」と述べた。