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韓国・益山の駅前に少女像設置へ 鉄道公社が許可

記事一覧 2017.07.28 19:21

【益山聯合ニュース】韓国西部・全羅北道・益山駅前の広場に、旧日本軍慰安婦の被害者を象徴する「平和の少女像」が設置される。益山の複数の市民団体からなる「建立市民推進委員会」が28日発表した。

 推進委は「コレール(韓国鉄道公社)側が市民の意見を尊重し、広場内の設置を認めた」と説明した。今後は益山市とコレール、推進委が少女像設置のために協議していくという。

 推進委は3月から「益山駅は強制徴用された青年たちが戦場に、少女が慰安婦として強制的に連れて行かれた民族の苦難の歴史的現場」とし、広場への少女像設置を推進してきた。

 コレール側は当初、広場への設置に反対していたが、設置を認めないことに批判の声が高まり、方針を変えたもようだ。

 推進委は今年の光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)に除幕式を開く計画だ。

yugiri@yna.co.kr

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