慰安婦合意検証するタスクフォース発足 年内に結果=韓国
記事一覧
2017.07.31 14:51
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は31日、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意の交渉過程と合意内容を全般的に検証するためのタスクフォース(TF、特別チーム)を発足させた。
TFは外交部長官の直属で、この日午前、初会議を開いた。会議には委員長の呉泰奎(オ・テギュ)元ハンギョレ新聞論説室長をはじめ韓日関係、国際政治、国際法、人権問題などの分野の民間委員と外交部内部委員の計9人が出席し、TFの運営や今後の計画などについて話し合った。
外交部はTFについて「慰安婦合意の関連協議の経過と合意内容の全般について事実関係を確認し評価する。この過程で被害者中心主義を堅持しながら、被害者と関係者の意見も聴き取る」と説明した。
TFは年内に最終的な検証結果を導き出し、公開する計画だ。
hjc@yna.co.kr