韓中国交正常化25年 これまでの主な出来事
【ソウル聯合ニュース】韓国と中国が24日、1992年の国交正常化から25周年を迎える。以下は国交正常化からこれまでの主な出来事(肩書きは当時)。
▼1992年8月24日:韓中、中国・北京で国交樹立に関する共同声明に署名
▼1992年9月:盧泰愚(ノ・テウ)大統領が韓国大統領として初めて中国を訪問、楊尚昆国家主席と会談
▼1994年3月:金泳三(キム・ヨンサム)大統領が訪中、江沢民国家主席との会談で北朝鮮核問題の対話による解決などで合意
▼1995年11月:江沢民国家主席が来韓、金泳三大統領との会談で朝鮮半島問題における当事者による解決の原則を再確認
▼1998年11月:金大中(キム・デジュン)大統領が訪中、江沢民国家主席との会談後「韓中協力パートナー関係」を宣言するとともに「一つの中国」の原則を再確認
▼2001年6月:韓中漁業協定が発効
▼2001年10月:金大中大統領が訪中、江沢民主席との会談で「包括的協力関係」の構築で一致
▼2003年7月:盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が訪中、胡錦涛国家主席との会談後「包括的協力パートナー関係」を宣言
▼2003年末:中国、韓国の最大の輸出相手国に
▼2004年末:中国、韓国の最大の貿易相手国に
▼2005年11月:胡錦涛国家主席が来韓、盧武鉉大統領との会談で北朝鮮核問題を平和的に解決する意思を明言
▼2007年末:中国、韓国の最大の輸入相手国に
▼2008年5月:李明博(イ・ミョンバク)大統領が訪中、胡錦涛国家主席との会談で両国関係を「戦略的協力パートナー関係」に格上げすることで合意
▼2008年8月:李明博大統領、北京五輪に合わせ訪中
▼2008年8月:胡錦涛国家主席が来韓。李明博大統領との会談で「戦略的協力パートナー関係」の全面推進、韓中次官級戦略対話の定例開催で合意
▼2010年6月:韓国、来韓する中国人のビザ発給基準を大幅緩和
▼2010年末:韓国の対中国輸出額が1000億ドルを突破
▼2013年6月:朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国を国賓訪問、習近平国家主席との会談で両国の関係強化に向けた「韓中未来ビジョン共同声明」を発表
▼2014年7月:習近平国家主席が初めて韓国を国賓訪問。朴槿恵大統領と会談し、朝鮮半島における核開発に反対する立場を盛り込んだ共同声明を発表
▼2015年9月:朴槿恵大統領、北京の天安門広場で行われた中国の「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」記念式典に出席
▼2015年12月:韓中自由貿易協定(FTA)発効
▼2016年7月:米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備への配備が決定、中国は反発
▼2017年7月:文在寅(ムン・ジェイン)大統領、ドイツ・ベルリンで習近平国家主席と初の首脳会談。THAADや北朝鮮核問題などを議論