「外交が主な動力、国防は支援」=米太平洋軍司令官
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2017.08.22 10:16
【ソウル聯合ニュース】ハリス米太平洋軍司令官は22日、ソウルで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談し、「外交と国防の両輪がそろって前に進まなければならない」として、「外交が主な動力で、国防は支援する役割」との認識を示した。
ハリス司令官は北朝鮮については直接的に言及しなかったが、北朝鮮問題の解決に向けた外交努力の重要性を強調した発言とみられる。
康長官は「今は非常に挑戦的な時期」として、「同盟がいつにもまして重要な時期に同盟強化などについて議論したい」と応じた。
ハリス司令官は21日に始まった韓米合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)を視察するため、韓国を訪問した。
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