Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮が東海へ短距離ミサイル数発発射 250キロ飛行=韓国軍

記事一覧 2017.08.26 08:48

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は26日、北朝鮮が同日午前6時49分ごろ、東部の江原道・旗対嶺付近から北東方向の東海に向け未詳の短距離飛翔体を数発発射したと発表した。約250キロ飛行したという。

北朝鮮が26日朝、ミサイルを発射した(資料写真)=(聯合ニュースTV)

北朝鮮が26日朝、ミサイルを発射した(資料写真)=(聯合ニュースTV)

 軍当局は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に直ちに報告したとされる。

 韓米が詳細を分析中だが、北朝鮮が発射したのはスカッド系列の弾道ミサイルとの観測が出ている。

 北朝鮮の弾道ミサイル発射は先月28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14」の発射以来、1カ月ぶり。韓米両軍が韓国で21日から実施している合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)に対する反発から挑発に出たとの見方もある。

 ただ、北朝鮮が「火星14」や中長距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などではなく、短距離ミサイルを発射した点が注目される。

 北朝鮮がUFGに対抗して武力示威に出たものの、挑発レベルを下げ情勢の悪化は避けようとしたとの見方もある。北朝鮮が挑発を自制しているとトランプ米大統領が評価したことに対し、米国の期待におとなしく従わないとの姿勢を示したとの分析も出ている。

ikasumi@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。