韓米外相が電話会談 北朝鮮ミサイルへの対応協議
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2017.08.29 09:58
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は29日、ティラーソン米国務長官と電話で会談した。外交部当局者が伝えた。
康氏とティラーソン氏は北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する状況を確認し、今後の対応策を話し合ったもようだ。
電話会談の前、康氏は聯合ニュースの取材に対し、周辺国との対応策について「ティラーソン長官と電話することになっている。時間を調整中だ」と答えていた。河野太郎外相と電話会談する意向があることも明らかにした。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌市の順安付近から東へ弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは日本の北海道上空を通過し、太平洋上に落下した。
mgk1202@yna.co.kr