文大統領 NSC直後に北朝鮮ミサイル対策会議開催
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2017.08.29 10:28
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、北朝鮮のミサイル挑発への対応策を議論するため、青瓦台(大統領府)の参謀らと対策会議を行った。青瓦台関係者が伝えた。
会議は鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)主宰で、午前7時から40分間開かれた国家安全保障会議(NSC)常任委員会の結果を基に開かれた。
任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長、鄭室長、張夏成(チャン・ハソン)政策室長と、関係する首席秘書官らが出席したという。
青瓦台の関係者は「NSC常任委は鄭室長の主宰だったが、大統領にその場ですぐに結果が報告された」とし、「その内容を基に大統領が会議を開いた」と説明した。
北朝鮮がこの日早朝に発射した中距離弾道ミサイルの動向を事前につかんでいたかどうかについては「動向を把握し、韓国軍が午前2時から動いたと承知している」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr