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平昌五輪組織委 海外向けにテロ対策説明=北挑発の懸念払拭へ

記事一覧 2017.08.30 12:35

【ソウル聯合ニュース】韓国で来年開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの対テロ安全対策本部と組織委員会が30、31の両日、国際オリンピック委員会(IOC)関係者を韓国に招き、テロ対策と安全対策、大会の開催準備状況などを説明する。北朝鮮がミサイルを使った挑発を繰り返す中で、平昌五輪の安全に対する国際社会の懸念を払拭(ふっしょく)し、韓国は安全とのイメージを印象付けたい考えだ。

22日に五輪競技会場で行われた対テロ訓練の様子(資料写真)=(聯合ニュース)

22日に五輪競技会場で行われた対テロ訓練の様子(資料写真)=(聯合ニュース)

 米国や日本、中国など35カ国のIOC関係者、マクドナルドやコカ・コーラなど五輪スポンサー11社、五輪放映権を持つ米NBCなどの関係者ら計109人が出席する。

 初日の30日はソウルにある情報機関・国家情報院(国情院)で開かれ、最初に李洛淵(イ・ナクヨン)首相がビデオメッセージで大会の安全に対する政府の強い意志を伝えた。続いて、韓国のテロ対策の体系、最近の北朝鮮情勢、大会の主要施設の警備と非常時の対応、要人警護など、平昌五輪関連の政府のテロ対策・安全対策と活動を説明している。韓国はこれまでも主要な国際大会・イベントを成功させた経験とノウハウがあるとしながら、平昌五輪も安全に開催する準備が整っていると強調した。

 31日は五輪開催地の江原道・平昌に場所を移し、競技場や選手村を回る。同道・原州の陸軍第1野戦軍司令部でもテロ対策について説明がある。

 平昌組織委員会は10月下旬ごろ、IOCが承認する各国の国内オリンピック委員会(NOC)向けにも安全対策を説明する計画だ。

mgk1202@yna.co.kr

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