韓国 けさのニュース(9月6日)
◇サッカー韓国代表 9大会連続でW杯出場へ
サッカー韓国代表は5日夜(日本時間6日未明)、アウェーで行われた2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選最終戦でウズベキスタン代表と対戦、0―0で引き分けた。韓国に次ぎ3位だったシリアがイランと引き分けたことから、韓国の9大会連続10回目のW杯出場が決まった。
◇文大統領がロシアへ出発 プーチン氏と会談
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6日午前、「東方経済フォーラム」に出席するためロシア・ウラジオストクへ出発した。ロシア訪問は就任後初めて。プーチン大統領をはじめ各国首脳と二国間会談を行い、北朝鮮の6回目核実験への対応などを話し合う。7日までの滞在。
◇北朝鮮外務省「われわれの対応方式で応じる」
北朝鮮外務省は5日、国連安全保障理事会が新たな北朝鮮制裁決議の採択に向け動いていることを非難しながら、「われわれの対応方式で応じる」と威嚇した。北朝鮮の朝鮮中央通信によると、外務省報道官は「大陸間弾道ロケット(ミサイル)装着用の水素弾試験は、われわれが選択した並進(核開発と経済発展を同時に進める政策)の道のりで必ず経るべき正常な段階で、誰も消し去ることはできない」と主張した。
◇共働きしたところで…片働き世帯との所得差縮む
韓国の共働き世帯とそれ以外の世帯の所得差が、4~6月期は6四半期ぶりの低水準となったことが6日、分かった。統計庁によると、4~6月期に韓国の共働き世帯の所得は平均547万3000ウォン(約52万5000ウォン)、片働き世帯は平均369万3000ウォンだった。
◇秋夕連休中 病院・薬局行けば費用割り増し
今月末から始まる秋夕(中秋節、今年は10月4日)連休中に医療機関や調剤薬局を利用する場合、診察料と調剤料が平時より30~50%増しとなる。保健福祉部と健康保険公団によると、連休中は診察料と調剤料の負担が30~50%増す「土曜日・夜間・休日加算制」が適用される。今年の秋夕連休は、10月2日が臨時休日に決まり、9月30日から10月9日までの最長10日となる。