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「スローライフ国際大会」 韓国・南楊州市で22日開幕

記事一覧 2017.09.07 09:00

【南揚州聯合ニュース】ソウル近郊の京畿道南楊州市で22日から「スローライフ国際大会」が開かれる。

15年に開かれた大会の開幕式(資料写真)=(聯合ニュース)

15年に開かれた大会の開幕式(資料写真)=(聯合ニュース)

 南楊州市は2013年に伝統的な食文化や食材を見直す「スローフード」の国際大会を開き、隔年で大会を開催している。15年からは食にとどまらず、暮らしも含めた幅広い概念の「スローライフ」へと行事を拡大し、スローライフ国際大会に名称を変更した。

◇スローライフが生活になる

 大会は22日から26日まで、京畿道南揚州の体育文化センターで「食べ物・都市・健康」をテーマに開かれる。組織委員会は今大会のスローガンを「スローライフ、生活になる」(Slow Life into Living)に決めた。

 これを基に、スローライフ美食観光体験館、グッドライフ館、ファーマーズマーケット、世界の露天食品、食べ物文化通り、スローレストランなどが用意され、多彩な体験・展示・公演・学術プログラムが進行される。

 22日の開幕式ではスローライフメッセージの伝達と共に、ファッションデザイナーのイ・サンボンさんがコラボレーションファッションショーを披露する。約30人のデザイナーが手がけたスローライフファッションの作品を40人のモデルが身に着けてパレードを行う。

 美食観光体験館では食材の購入と料理を1カ所で楽しむことができる「グロッサリーレストラン」など、スローライフの都市モデルを体験することができる。

 包装紙を使用しない買い物、必要な分だけ買う責任ある消費、買い物かごリサイクルなどを採用した「5Rマーケット」も体験することができる。5Rは循環型社会の構築を目指すための取り組みで、Reduce(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再資源化する)などを意味する。

◇40カ国の食文化が一堂に

 今年の大会では40カ国の食文化に触れることができる。

 特にドイツ、フィリピン、エジプト、ペルー、スペイン、アゼルバイジャン、ベトナム、トルコ、アルジェリア、パラグアイなど各国の食べ物を紹介するフードショーは観覧客を新しい食べ物の世界に案内する。

 各国の駐韓大使夫人が食文化を紹介し、有名シェフが最新トレンドの調理法を教える。食べ物と音楽、ダンスが織りなすフードパフォーマンスも行われる。「わが家のソウルフード」をテーマにした料理大会も開かれる。

 スペイン、インド、パキスタンなど16カ国の露天食品や、外国人に人気の韓国の食べ物も楽しむことができる。

 秋夕(中秋節、今年は10月4日)の前に開かれるため、果物や伝統食品など秋夕の贈り物を買う場所も用意された。

 そのほかにも多様な主題のスローライフ国際カンファレンスや学術・体験イベントが行われる。

yugiri@yna.co.kr

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