釜山国際映画祭が来月12日開幕 75カ国・298作品招待
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2017.09.11 19:29
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山で来月開催される第22回釜山国際映画祭に75カ国・地域の298作品が招待される。組織委員会が11日に釜山市内のホテルで記者会見し、開催計画を発表した。
開催期間は来月12~21日の10日間で、映画祭専用館「映画の殿堂」など釜山市内の5カ所の映画館で作品が上映される。
世界初公開となるワールドプレミア作品は100本(長編76本、短編24本)、自国以外で初めて公開されるインターナショナルプレミアは29本(長編25本、短編5本)に上る。
オープニング作品は韓国のシン・スウォン監督の「ガラスの庭園」(原題、以下同じ)、クロージング作品は台湾のシルビア・チャン(張艾嘉) 監督の「相愛相親(Love Education)」。どちらも女性監督の作品が選ばれたのは今回が初となる。
コンペティション部門「ニューカレンツ」には10作品がノミネートされた。審査委員長は米ハリウッドを代表する巨匠、オリバー・ストーン監督が務める。
「韓国映画回顧展」では往年のスター、シン・ソンイルを取り上げる。「素足の青春」(1964年)など代表的な主演作品8本を上映する。
hjc@yna.co.kr