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[2018平昌]公式マスコットのグッズ続々 ストアもオープン

記事一覧 2017.09.17 09:42

【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪の開幕を約4カ月後に控え、世界から韓国を訪れる観光客向けにさまざまな記念グッズが生産されている。平昌五輪の公式マスコットである白虎の「スホラン」と、パラリンピックのマスコットであるツキノワグマの「バンダビ」をあしらった商品がスポーツファンらの財布のひもを緩めそうだ。

韓国陶磁器の清州の工場ではマスコットをあしらったマグカップの生産がピークを迎えている(同社提供)=(聯合ニュース)

韓国陶磁器の清州の工場ではマスコットをあしらったマグカップの生産がピークを迎えている(同社提供)=(聯合ニュース)

 韓国食器メーカー大手、韓国陶磁器の忠清北道・清州の工場では、近ごろスホランとバンダビが描かれたマグカップの生産がピークを迎えている。

 このマグカップは軽量かつ一般陶磁器の3倍の強度を持つボーンチャイナ素材で、保温性に優れている。側面には、公式マスコットがシンプルなデザインであしらわれている。

好好堂のポジャギバッグ(左)と15種目を象徴する刺繍がほどこされたブローチやマグネット、キーホルダー(同社提供)=(聯合ニュース)

好好堂のポジャギバッグ(左)と15種目を象徴する刺繍がほどこされたブローチやマグネット、キーホルダー(同社提供)=(聯合ニュース)

 ソウルの伝統製品メーカー、好好堂は公式マスコット人形の着せ替え用韓服(韓国伝統衣装)を製作している。

 スホランは男女のキャラクターに分かれていないが、好好堂では男女別に異なる韓服の魅力をアピールするために新郎新婦、王と王妃、男女の子ども服を作った。

 また、韓国伝統工芸の布製品「ポジャギ」を一種の「エコバッグ」と解釈し、外国人観光客の目を引くポジャギバッグを作った。冬季五輪の15種目を象徴する刺繍がほどこされたブローチとマグネット、キーホルダーも製作し、スポーツファンの所有欲を刺激する計画だ。

 同社のヤン・ジョンウン代表は「自身が観戦する種目の刺繍が入ったブローチ・マグネット・キーホルダーを収集できるよう、このようなアイデアを出した」とし、「ポジャギのバッグを持ち歩き、その時々に観戦する種目のブローチをつけて歩いてほしい」と話す。

トータルアートの箸とさじのセット(同社提供)=(聯合ニュース)

トータルアートの箸とさじのセット(同社提供)=(聯合ニュース)

 陶磁器メーカーのトータルアートは、仁川の工場で韓国伝統工芸品を作っている。

 同社は韓国伝統のパンチャ鍮器(黄銅の器)の箸とさじのセット、ティースプーン・ティーフォークのセット、螺鈿工芸品など25種類の製品を生産する。

 このほかにも公式マスコット人形や衣類、タオル、傘、マフラーなどの定番の記念品に加え、ナノブロック、ルームライト、バッジ、タンブラーなど若者世代の趣味に合わせた製品まで数十種の記念品が準備される。

 平昌五輪のグッズはロッテ百貨店本店と蚕室店、金浦ロッテモール、ソウル駅、済州空港などに設けられた公式ストアで購入できる。

 公式オンラインストア(store.pyeongchang2018.com)でも全商品の購入が可能だ。

 今後、ロッテ百貨店の15の支店と清涼里駅、江陵駅、襄陽空港にもストアがオープンする予定で、大会期間には競技場でも商品が販売される。

ynhrm@yna.co.kr

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