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東芝半導体「韓米日」に売却か SKハイニックス「ノーコメント」

記事一覧 2017.09.20 15:48

【ソウル聯合ニュース】経営再建中の東芝が20日の取締役会で、半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドのベインキャピタルが主導し韓国半導体大手のSKハイニックスが参加する「韓米日連合」に売却する方針を決議したとする日本の報道に対し、SKハイニックスはコメントを控え慎重な姿勢を見せている。

東芝の半導体メモリー事業売却の行方に注目が集まっている=(聯合ニュースTV)

東芝の半導体メモリー事業売却の行方に注目が集まっている=(聯合ニュースTV)

 SKハイニックスの関係者はこの日、聯合ニュースの取材に「日本の報道は確認したが、まだ東芝が正式に発表していない。現段階で私たちはノーコメントだ」と述べた。まだ最終契約が締結されていないことに加え、東芝が東芝メモリの売却先を巡り態度を二転三転させたことから、今すぐコメントを出すのは適切でないと判断したようだ。

 東芝は6月末にいったん韓米日連合を優先交渉先に選んだが、その後、協業先の米ウエスタンデジタル(WD)や台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業とも売却交渉を行うと発表。今月13日、新提案を提示した韓米日連合と集中協議を進めるための覚書を締結した。

tnak51@yna.co.kr

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