韓米日首脳が会談 米国の対北制裁強化措置を評価
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2017.09.22 04:00
【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会に出席するため米ニューヨークを訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日未明(日本時間)、トランプ米大統領、日本の安倍晋三首相と昼食会を兼ねた3カ国首脳会談を行い、北朝鮮の核実験・ミサイル挑発に対する協力策を協議した。
3カ国首脳は、トランプ大統領がこの日発表したさらなる対北制裁措置が北朝鮮の非核化を早めるための実効的な措置になるとの認識で一致した。トランプ大統領は冒頭発言で、北朝鮮と取引を行う外国銀行と個人を対象にした制裁措置を可能にする大統領令に署名したと発表した。
文大統領は「米国の独自的な制裁措置、中国の前向きな措置は北の完全な非核化実現に大きな効果ある。韓国も最大限協力する」と述べた。また、国連総会を通じ、3カ国が首脳が演説し、主要国首脳と相次いで会談したことで、北朝鮮への圧力を強め、国際社会が北朝鮮の核放棄を求めたのは大きな成果と評価した。
安倍首相もさらなる対北制裁措置に対する支持を表明した上で、こうした協力を通じ、北の核開発プログラムが完全に撤廃されるべきと述べた。
csi@yna.co.kr