韓国・光州デザインビエンナーレ 総監督が見どころ解説
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2017.09.26 18:40
【光州聯合ニュース】韓国南西部の光州市で7日開幕した「光州デザインビエンナーレ」の張東薫(チャン・ドンフン)総監督は同イベントで必ず見るべき11の展示を推薦した。
今回のビエンナーレは第4次産業革命を見据え、未来デザインの価値を提示するもので、「FUTURES」(未来)をテーマに四つの本展示と三つの特別展、開幕シンポジウム、国際学術大会、ビジネスプログラム、特別プロジェクト、イベントなど多彩なプログラムで構成されている。
7回目となった今年は、英国、イタリア、フランス、米国、中国、ベトナムなど34カ国からデザイナーなど528人、318社の企業が参加し、1268点の作品を披露した。
張総監督はこの中から技術・概念・展示効果が優れた作品として、「やぎ人間」「ジェリーフィッシュ」「フューチャーホーム」など11点を推薦した。
張総監督は「未来デザインは人工知能(AI)やオートメーションに取って代わるものではない創造力と共感能力、人間中心の思考に注目し、意味やストーリーを通じて新しい価値を創り出さなければならない」とし、「来場者が楽しく観覧して体験し、未来を洞察する機会になってほしい」と話した。
展示は来月23日まで。
yugiri@yna.co.kr