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写真家・安世鴻が「慰安婦展」 東京で30日から

記事一覧 2017.09.27 10:57

【東京聯合ニュース】韓国人写真家の安世鴻(アン・セホン)さんの写真展「重重 消せない痕跡II アジアの日本軍性奴隷被害女性たち」が30日から10月9日まで東京・神楽坂にある「セッションハウス」で開かれる。

写真展のポスター=(聯合ニュース)

写真展のポスター=(聯合ニュース)

 安さんは1996年に取材のため、旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送るソウル近郊の福祉施設「ナヌムの家」を初めて訪れて以来、被害者の写真を撮り続けている。韓国だけでなくアジアの国々の被害者も訪ねている。

 今回の写真展では、安さんが昨年フィリピン、インドネシア、東ティモールで会った30人の被害者の姿を収めた写真が展示される。写真のほか被害者の証言映像も公開される。

 安さんは2012年に東京と大阪のニコンサロンで慰安婦被害者をテーマにした写真展の開催を予定していたが、会場を提供するニコンが一方的に写真展を中止した。同年にニコンを相手取り東京地裁に提訴。地裁は15年、ニコンに対し110万円の損害賠償を命じた。

hjc@yna.co.kr

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