韓国SKグループの会長が訪日 東芝半導体買収に絡み
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2017.09.27 14:44
【ソウル聯合ニュース】韓国大手財閥、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の買収に絡み、27日に日本へ向かったようだ。同グループの関係者は聯合ニュースの取材に「午後1時ごろの航空便で訪日したと承知している」と伝えた。
同日午前には半導体大手SKハイニックスの取締役会が開かれた。崔氏は取締役会の結果を踏まえて日本に出張するかどうかを決めるとされていたため、買収契約を最終的にまとめるための訪日とも解釈できる。
グループの関係者はこれと関連し、「SKハイニックスの取締役会が開かれ崔会長が日本を訪れたということは、この先の作業が加速することを示唆するものだが、正確な訪問目的は分からない」と伝えた。
東芝は20日、東芝メモリの売却に向け、米ファンドのベインキャピタルを中心にSKハイニックスなどが参加する「韓米日連合」と株式譲渡契約を結ぶことを決議したと発表した。
tnak51@yna.co.kr