バックグラウンド異なる在日若者の交流会 韓国大使館が東京で開催へ
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2017.10.01 10:30
【ソウル聯合ニュース】在日韓国大使館が14日、日本で生まれ育った在日同胞と韓国から来日した新規定住者(ニューカマー)の若い世代による対話・交流イベント「在日同胞若者の夕べの集い」を東京の品川カンファレンスセンターで開催する。
在日同胞社会は、植民地時代に朝鮮から日本へ渡った1世とその子孫で特別永住権を持つ人々(オールドカマー)と、1980年代以降に留学などで渡日して定住したニューカマーに区別される。今回のイベントは、定住に至った背景は違えど、これからも日本に住み続ける若者たちに互いの同質性を知ってもらおうと、大使館が企画した。
オールドカマーを代表して在日本大韓民国民団(民団)中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長が、ニューカマーの一人として東京学芸大の李修京(イ・スギョン)教授がそれぞれ講演する。講演後は懇親会を予定している。
参加費は無料。6日までに韓国青年会中央本部に電話(03-3453-0881)またはメール(moonhyang@seinenkai.org)で申し込む。
tnak51@yna.co.kr