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「米国に追従し戦争あおる」 韓国を非難=北朝鮮機関紙

記事一覧 2017.10.03 15:24

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は3日、紙面で韓国を非難した。翌4日は金正日(キム・ジョンイル)総書記が2007年10月に韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(いずれも当時)と会談を行い、南北首脳宣言を発表してから丸10年となるが、融和ムードは皆無だ。

先月23日には平壌で米国を批判する10万人規模の集会が開かれた=(労働新聞=聯合ニュース)

先月23日には平壌で米国を批判する10万人規模の集会が開かれた=(労働新聞=聯合ニュース)

 この日掲載された「核戦争の危険を招く張本人」という論説では「南朝鮮(韓国)内部に戦争恐怖の雰囲気を作り出す張本人は他でもない米国だ」とした上で「南朝鮮内部に極度の戦争恐怖症が蔓延(まんえん)しているのは、米国の無文別な北侵核戦争挑発の策動に対する現傀儡(かいらい)執権勢力の盲目的な追従がもたらした必然的な結果」だと主張した。

 また「トランプ(米大統領)の暴言を高く評価するとおだてて戦争の狂気をあおっており、外交部、統一部の連中も米国の北侵戦争の策動に積極的に便乗している」と非難した。

 別の論評では、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相の国連総会での演説を批判した韓国の政界を露骨に批判した。

 このほか、政府機関紙「民主朝鮮」も個人による論評で「卑屈な親米追従行為は米国の北侵戦争挑発の策動をあおり、朝鮮半島と地域の情勢をさらに激化させる犯罪で、自滅を促す愚かな妄動だ」と強弁した。

ynhrm@yna.co.kr

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