韓国大統領 来月8~15日に東南アジア歴訪=APECなど出席
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2017.10.12 11:54
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は来月8日から8日間の日程でインドネシア、ベトナム、フィリピンの東南アジア3カ国を歴訪する。同期間にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)、東アジア首脳会議(EAS)に出席する。東南アジア訪問とこれら会議への出席は就任後初めて。
文大統領はまず、来月8~10日にインドネシアを訪れる。首脳会談の日程を最終調整しており、近く公式発表する予定。
10~11日にはベトナムで開かれるAPEC首脳会議に、13~14日にはフィリピンで開かれるASEANプラス3とEASに出席する。
文大統領は歴訪に合わせ、2カ国会談などを通じ、東南アジア諸国との協力関係を強化する方針だ。
一方、来月初めにはトランプ米大統領とソウルで首脳会談を行う予定。トランプ大統領は東南アジア歴訪に合わせ、韓国と日本、中国を訪問する。文大統領とトランプ大統領の会談は3回目となる。北朝鮮問題のほか、両国の立場が大きく異なる韓米自由貿易協定(FTA)改定問題についても意見を交わすとみられる。
csi@yna.co.kr