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釜山国際映画祭が開幕 21日まで298作品上映

記事一覧 2017.10.12 20:21

【釜山聯合ニュース】第22回釜山国際映画祭(BIFF)が韓国南部の釜山で12日開幕した。

レッドカーペットを歩く司会者のチャン・ドンゴンとユナ=12日、釜山(聯合ニュース)

レッドカーペットを歩く司会者のチャン・ドンゴンとユナ=12日、釜山(聯合ニュース)

 開幕式は午後6時から映画祭専用館「映画の殿堂」の野外ステージで行われ、司会は俳優のチャン・ドンゴンとガールズグループ少女時代のユナが務めた。

 悪天候にも関わらず、約5000席が映画を愛する国内外の映画ファンで埋まった。

 開幕式のレッドカーペットには、オープニング作「ガラスの庭園」のシン・スウォン監督と女優のムン・グニョンをはじめ、蒼井優らの各国の監督や役者約250人が姿を現した。米ハリウッドの巨匠、オリバー・ストーン監督らの著名な映画監督も観客から拍手と歓声を受けた。

釜山映画祭の開幕式=12日、釜山(聯合ニュース)

釜山映画祭の開幕式=12日、釜山(聯合ニュース)

 今年の映画祭には世界初公開となるワールドプレミア作品100本(長編76本、短編24本)、自国以外で初めて公開されるインターナショナルプレミアは29本(長編25本、短編5本)など、75カ国・地域の298作品が招待された。期間中、「映画の殿堂」など釜山市内の5カ所の映画館で上映される。

 コンペティション部門「ニューカレンツ」には10作品がノミネートされた。審査委員長はオリバー・ストーン監督が務める。

 映画祭の期間中に開かれる映画見本市「アジアフィルムマーケット」は14日から17日まで、釜山の展示コンベンションセンター・BEXCOで開かれる。

 今年の映画祭はバーチャルリアリティ(VR)による作品の上映プログラムが多く用意されている。映画祭側は国内のVR関連企業と共同でイベント「VR CINEMA in BIFF」を用意し、世界で話題となった36本のVR作品を上映する。

 21日午後に台湾のシルビア・チャン(張艾嘉) 監督の相愛相親(Love Education)」がクロージング作品として上映され、映画祭は幕を下ろす。

釜山は映画一色に
釜山は映画一色に

第22回釜山国際映画祭の開幕を翌日に控えた11日、開催地の釜山は準備が大詰めを迎えている。市内の海雲台海水浴場周辺の歩道沿いに並ぶ招待作品の大型ポスター。映画祭は12日から21日まで開かれる。今年は75カ国・地域の約300作品が招待された=11日、釜山(聯合ニュース)
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釜山映画祭に蒼井優登場
釜山映画祭に蒼井優登場

第22回釜山国際映画祭(BIFF)が韓国南部の釜山で開幕した。開幕式でレッドカーペットを歩く蒼井優=12日、釜山(聯合ニュース)
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釜山映画祭のレッドカーペット
釜山映画祭のレッドカーペット

第22回釜山国際映画祭(BIFF)が韓国南部の釜山で開幕した。開幕式の会場に設けられたレッドカーペット=12日、釜山(聯合ニュース)
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yugiri@yna.co.kr

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