Go to Contents Go to Navigation

韓国の新駐中大使 北東アジアの緊張緩和へ「接触と対話必要」

記事一覧 2017.10.16 17:40

【北京聯合ニュース】韓国の盧英敏(ノ・ヨンミン)新駐中国大使は16日、北京特派員らとの初めての昼食会に出席し、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対する中国の立場について「本質的に変わっていない」とした上で、「北の核・ミサイルによって生じた北東アジアの緊張と不安を解決するためには接触と対話が必要だ」と強調した。

盧英敏大使(資料写真)=(聯合ニュース)

盧英敏大使(資料写真)=(聯合ニュース)

 昨年末から現在まで冷え込んでいる韓中関係について、「1992年の国交樹立以降、このような摩擦が生じたことはなかった」とし、「現在の韓中間に過度な摩擦があると考える。相手方の立場を理解すれば解決できないことではないが、なぜここまできてしまったのか残念だ」と述べた。

 また、「THAAD(の配備)はやむを得ないという点は中国も分かっていると思われる」とし、互いに解決すべき方向に進むべきであり、さらにこじらせても何の国益にもならないと指摘した。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。