【ソウル聯合ニュース】国際サッカー連盟(FIFA)が16日に発表した最新の世界ランキングによると、韓国は前月から11ランク下落し62位になった。
アジア勢ではイラン(34位)や日本(44位)だけでなく、中国(57位)にも後塵(こうじん)を拝した。2014年11月に記録した過去最低の69位までは至らなかったものの、FIFAがランキングの発表を始めた1993年8月以降、初めて中国より下位になった。
同ランキングは12月1日に行われる2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選会に用いられ、韓国は一番下の第4ポットに入ることがほぼ確実となった。韓国は1次リーグで、いずれも格上の3チームと対戦することになる。
韓国は7日に行われたロシアとの親善試合で2―4で敗れ、10日に行われたモロッコ戦でも1―3で負け、ランキングを下げた。
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