韓国代表選手の訓練施設 本格的な移転開始
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2017.10.23 16:22
【ソウル聯合ニュース】韓国のトップレベルの競技者が利用する合宿・訓練施設「鎮川国家代表選手村」(忠清北道・鎮川)が正式にオープンしたことを受け、これまで利用されていたソウルの泰陵選手村からの移転が23日始まった。
機材などの運搬を担当する物流大手のCJ大韓通運によると、テコンドー、柔道、レスリングなどで使われる道具や練習用の装備、医療機器など5トントラック約120台分の荷物が計200人余りによって運ばれるという。移転は今月末に完了する予定だ。
泰陵選手村には大型の器具やスポーツ専門の特殊な道具が多く、同社は約1カ月前から調査を行い、運送計画を立てていた。精密機器などの運搬に際し、衝撃をできる限り減らすため振動のない特殊な車両も使われる予定だ。
yugiri@yna.co.kr