富川国際アニメフェス閉幕　「この世界の片隅に」が大賞受賞

【富川聯合ニュース】ソウル近郊の京畿道富川市で開かれた「第１９回富川国際アニメーションフェスティバル」（ＢＩＡＦ２０１７）が２４日、閉幕した。２０日からの期間中に３７カ国・地域の１４９作が市内の映画館などで上映された。

　最も注目された長編コンペティション部門では片渕須直監督の「この世界の片隅に」が大賞を受賞した。同作は閉幕式終了後にクロージング作品として上映された。来月から韓国で正式に公開される。

　片渕監督は、長編を製作しながら、とても大変で挫折しそうになる時もあったが、韓国の製作会社が多くの面で助けてくれたとし、２２年にわたりサポートしてくれた仲間たちに感謝すると述べた。

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