[平昌五輪まで100日]聖火到着を機に各地でイベント開催
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2017.10.29 11:00
【春川聯合ニュース】聖火の到着を機に平昌冬季五輪が開幕に向け本格的な盛り上がりをみせる見通しだ。
聖火の採火式は24日にギリシャのオリンピア遺跡で行われた。ギリシャ国内を巡った後、11月1日に仁川国際空港に到着する。来年2月9日の開幕日までの101日間、7500人の走者が2018キロを走り聖火をつなぐ。
開催地となる北東部・江原道の平昌、江陵、旌善とその周辺地域では聖火の到着を待ちながら、さまざまなイベントが開催される予定だ。平昌では11月1日にのど自慢大会が開かれる。
聖火の到着を祝うイベントは開催地だけでなく、春川、原州、東海、太白、束草など大会の成功を願う江原道全域で行われる。
平昌五輪の開会式と閉会式が行われる平昌オリンピックスタジアムでは、11月4日にK―POPコンサート「2017ドリームコンサート in 平昌」が開催され、会場には五輪体験ブースも設置される。
大会を成功させる必要性を国民に訴える広報活動も熱気を帯びている。平昌五輪のサポーターズ1万7000人とボランティアメンバー2200人は来月結団式を行い、本格的な活動を開始する。
宿泊施設や飲食店などのサービス改善や開催地の主要道路沿いの看板整備、電線の地中化、夜間景観照明や造形物の設置など観光客受け入れの準備が進められ、交通特別対策も設けられた。
江原道の崔文洵(チェ・ムンスン)知事は「江原道では五輪がすでに始まっている。観光客受け入れの準備に積極的に参加してほしい」と呼びかけた。
yugiri@yna.co.kr