対北朝鮮 情報共有・対応態勢で協力=韓米日制服組トップ
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2017.10.30 14:24
【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本の3カ国の制服組トップが29日、ハワイで会談し、北朝鮮の核・ミサイル脅威への共同対応などについて意見交換した。韓国軍合同参謀本部が30日、明らかにした。
会談には米軍のダンフォード統合参謀本部議長や韓国軍の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)合同参謀本部議長、日本防衛省の河野克俊統合幕僚長が出席。ハリス太平洋軍司令官やブルックス在韓米軍司令官(韓米連合軍司令官兼務)、マルティネス在日米軍司令官も同席した。
合同参謀本部によると、会談では北朝鮮が北海道の上空を通過する長距離弾道ミサイルを発射したことや核実験を実施したことを受け、3カ国の情報共有や対応態勢などについて議論し、北朝鮮への対応を巡って最大限協力することで一致した。
ダンフォード氏は韓国と日本を防衛するため、米国のあらゆる軍事的能力を使って拡大抑止力を提供する方針を再確認した。
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