礼砲21発・国旗掲揚 トランプ氏の国賓訪問に最高礼遇=韓国
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2017.11.06 18:08
【ソウル聯合ニュース】トランプ米大統領が7~8日、韓国を国賓として訪問する。米大統領が韓国を国賓訪問するのは1992年以来となる。
韓国青瓦台(大統領府)によると、外賓の来韓は国賓訪問や公式訪問、実務訪問、私的訪問の4種類に分けられる。
国賓訪問は大統領の公式招待による外国の国家元首や首相の来韓に適用され、大統領の任期中に同一の外国首脳に対しては1回しか国賓として招待できないのが原則となっている。
国賓訪問の場合は空港に到着する際、長官(閣僚)・次官級が空港で出迎え、21発の礼砲を放つ。今回は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米大使の出迎えを受ける。
また、公式の歓迎式は空港ではなく、青瓦台で行い、文化公演を含む夕食会を大統領夫妻が主催する。青瓦台や付近の光化門一帯などには両国の国旗が掲揚される。
国賓としての礼を尽くすため、国会演説の機会を提供する場合もある。トランプ氏は8日午前、米大統領としては1993年以来の約24年ぶりに韓国国会で演説する。
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