文大統領が東南アジア歴訪へ出発 APEC会議などに出席
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2017.11.08 13:50
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日午後、インドネシア、ベトナム、フィリピンを歴訪するため専用機で京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を出発した。
最初の訪問国インドネシアは国賓として訪れる。9日に同国のジョコ大統領と首脳会談を行い、両国関係の発展、防衛産業、経済・通商、実質的な協力拡大、北朝鮮核問題の平和的解決、国際舞台での協力などについて意見交換する。
10~11日にはベトナム・ダナンを訪問し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。会議では韓国政府の「人中心の持続成長戦略」を紹介し、APECレベルの包容力拡大と革新に向けた具体的な政策の方向性を提示する。同地では中国の習近平国家主席との首脳会談も行う。
12日からはフィリピン・マニラを訪れる。13日に韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席し、未来の協力策について協議する。14日はASEANプラス3(韓中日)と東アジア首脳会議(EAS)に出席するほか、中国の李克強首相との会談も予定されている。
hjc@yna.co.kr