米原子力空母3隻 数日内に朝鮮半島周辺で共同演習
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2017.11.08 21:08
【ソウル聯合ニュース】韓国軍の関係者は8日、西太平洋を管轄する米海軍の第7艦隊の作戦海域に入っている米軍の空母3隻が近く、朝鮮半島周辺の海域で共同演習を行うと明らかにした。
韓国海軍も演習に参加する予定で、演習の具体的な日程は確定されていないが、数日内に始まるという。
演習に参加する空母はロナルド・レーガン、ニミッツ、セオドア・ルーズベルトで、3隻は朝鮮半島周辺の海域に向かっている。3隻は近距離で戦闘機の離着艦などの訓練を実施するという。
米空母3隻が朝鮮半島周辺の海域で共同演習を行うのは極めて異例。北朝鮮に対する強いメッセージになるとみられる。
米国は5月下旬~6月初旬に朝鮮半島周辺の海域にロナルド・レーガンとカール・ビンソンの2隻を派遣し、共同演習を実施したことがある。
トランプ米大統領は訪韓した7日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)と開いた共同記者会見で、空母3隻が朝鮮半島周辺にあると強調し、「これらを実際に使用することがないことを望む」と述べ、北朝鮮に強い警告メッセージを送った。
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