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金田一京助賞に初の韓国人研究者 韓国語のアクセント分析

記事一覧 2017.11.12 14:07

【ソウル聯合ニュース】日本や周辺諸民族の言語などの研究・業績を顕彰する「金田一京助博士記念賞」が韓国言語研究者、孫在賢(ソン・ジェヒョン)氏の「韓国語諸方言のアクセント体系と分布」に決まった。金田一京助博士記念会がこのほど発表した。

孫在賢氏=(聯合ニュース)

孫在賢氏=(聯合ニュース)

 韓国人が同賞を受賞するのは初めて。孫氏は聯合ニュースに対し、「権威ある賞を受賞できうれしい。日本語に比べ、韓国語のアクセントの研究は活発に行われてこなかった」とコメントした。

 孫氏は韓国外大の日本語科を卒業し、日本の東京大で修士・博士号を取得。韓国の徳成女子大・日本語日文学科の副教授で、現在マサチューセッツ工科大(MIT)の客員教授を務めている。

 授賞式は来月17日に東京で行われる。

csi@yna.co.kr

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