10月の失業率3.2%に改善 若年層は悪化=韓国
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2017.11.15 09:19
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が15日発表した雇用動向によると、10月の失業率は3.2%で、前年同月に比べ0.2ポイント改善した。一方で、若年層(15~29歳)の失業率は8.6%と、0.1ポイント悪化した。
若年層の「体感失業率」は21.7%で、0.6ポイントの大幅悪化となった。これは失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人や入社試験に備える学生などを含めた雇用補助指標。若者の雇用状況が改善していないことが分かる。
10月の就業者数は2685万5000人で前年同月比27万9000人増加した。増加幅は再び20万人台に低下した。産業別では建設業や卸・小売業などが増加した半面、事業施設管理・事業支援サービス業や宿泊・飲食店業などは減少した。製造業は2万8000人増と、5カ月連続で増えている。
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