中国国家主席の側近 韓国で「両国の安定的な関係発展望む」
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2017.11.24 11:48
【北京聯合ニュース】中国共産党の中央対外連絡部(中連部)は24日にウェブサイトで、韓国外交部の招きで21~23日に訪韓した何毅亭・共産党中央党校常務副校長の成果を紹介した。何氏は中国共産党の幹部を養成する中央党校のナンバー2で、習近平国家主席の側近とされる。
中連部によると、何氏は韓国で外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官や国会副議長、与野党の幹部と会談し、10月に開かれた中国共産党の第19回党大会の結果を説明した。会談の場では「中韓は親しい隣国で協力パートナー」だと述べ、「両国の健全で安定的な関係発展を推進したい」との立場を強調したという。
何氏は韓国メディアの取材にも応じ「両国が交流によって相互理解を深め、利益の接点を広げ、北東アジアの平和と発展を共に推進するため積極的に貢献すべきだ」と強調したと中連部は伝えた。
tnak51@yna.co.kr