韓国政府 全国で施設の安全診断実施へ=地震受け
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2017.11.28 12:00
【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は28日、南東部・浦項で発生した地震を受け、来年2月5日から3月30日までの54日間、約29万棟の施設を対象に「国家安全大診断」を行うと明らかにした。
同部は「国家安全大診断は政府、地方自治体、民間の専門家のほか、国民も参加して韓国社会全般の安全実態を集中的に点検する予防活動だ」とし、「安全教育、広報、キャンペーンなども合わせて推進する」と説明した。
今回の診断では安全管理が不十分な施設を集中的に点検し、浦項での地震で関心が高まっている学校施設や避難所の耐震設計についても全数調査を行う。
ynhrm@yna.co.kr