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韓国 けさのニュース(11月29日)

記事一覧 2017.11.29 10:30

◇北朝鮮が75日ぶりミサイル発射 ICBM級と推定

 北朝鮮が29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級と推定される長距離弾道ミサイル1発を発射し、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が同日午前3時17分ごろ、西部の平安南道・平城付近から東海に向け長距離ミサイルを発射したと発表。高度は約4500キロ、予想飛行距離は約960キロとした。軍は米国とともに詳細を分析中だ。

◇文大統領「北が核・ミサイル放棄するまで制裁・圧力継続」

NSC全体会議の様子(青瓦台提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)

NSC全体会議の様子(青瓦台提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、北朝鮮による同日未明の長距離弾道ミサイル発射を受けて青瓦台(大統領府)で国家安全保障会議(NSC)全体会議を開き、「北が挑発的な軍事冒険主義をやめない限り朝鮮半島の平和は実現不可能だ」とした上で、「北が核とミサイルを放棄するまで韓米をはじめ国際社会は強力な制裁と圧力を加えていくしかない」と述べた。

◇北の長距離弾道ミサイル発射を「強力に糾弾」 韓国政府が声明

 韓国政府は29日、北朝鮮が同日未明に長距離弾道ミサイルを発射したことを「強力に糾弾する」とする声明を発表した。魯圭悳(ノ・ギュドク)外交部報道官が読み上げた声明で、政府は「北の度重なる挑発行為は朝鮮半島はもちろん国際社会の平和と安全に対する重大な脅威」だとし、「北が朝鮮半島の緊張緩和と平和構築に向けたわれわれの努力から目を背け、無謀な挑発によって緊張を高め続けていることを強力に糾弾する」と非難した。

◇国連安保理が緊急会合開催へ 北朝鮮ミサイル発射受け

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会が29日(米東部時間)に米ニューヨークの国連本部で緊急会合を開く予定だ。北朝鮮が日本時間の29日未明、ICBM級と推定される長距離弾道ミサイル1発を発射した直後、韓国、米国、日本の3カ国が会合開催を要請した。国連関係者は聯合ニュースの取材に対し「あす(29日)午後に会合が開かれる予定だ」と述べた。

◇韓国銀行があす金融通貨委員会開催 政策金利引き上げか

 韓国銀行(中央銀行)が30日に定例の金融通貨委員会を開く。韓銀が利上げに踏み切るかどうかに注目が集まっている。政策金利は昨年6月に過去最低の1.25%に引き下げられた後、据え置きが続いている。

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