現代・起亜自動車の１１月販売 海外で苦戦
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は１日、国内と海外を合わせた１１月の販売台数が前年同月比１０．４％減の４２万２９４０台だったと発表した。
国内販売台数は６万３３８９５台で１２．８％増加したが、海外販売台数は３５万９０４５台で１３．６％減少した。
海外生産分の減少率は１３．９％で、１０月（６．５％）の２倍に達した。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ、サード）」の在韓米軍配備を巡る韓中関係悪化などの影響により中国市場での苦戦が続いているとみられる。減少率が３０～４０％に達した上半期（１～６月）に比べると改善した。
現代の子会社、起亜自動車の１１月の販売台数は２５万９６４３台で１４．７％減少した。国内販売台数は４万９０２７台で０．２％増加したが、輸出は２１万６１６台で１７．６％減少した。
韓国現代自動車の子会社、起亜自動車が１３日にソウル市内で、小型スポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「ＳＴＯＮＩＣ（ストニック）」の発売イベントを開催した。低価格を武器に若者の取り込みを目指す（現代自動車提供）＝日、（聯合ニュース）
(END)
現代自動車は１８日、中型セダン「ソナタ」のマイナーチェンジモデル「ソナタ ニューライズ」のプラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）を発売すると発表した。３月に発売され、好調な「ソナタ ニューライズ」の革新的なデザインと先端の安全性、便利な仕様を受け継ぎ、バッテリーの永久保障サービス実施など商品性が強化された（現代・起亜自動車提供）＝１８日、ソウル（聯合ニュース）
(END)
現代自動車はドイツで開幕したフランクフルトモーターショーで高性能車と位置付ける「Ｎ」シリーズの初モデル「ｉ３０ Ｎ」を一般公開した。２．０リットルのガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は２７５馬力、最大トルクは３６ｋｇｆ・ｍ（同社提供）＝１２日、ソウル（聯合ニュース）
(END)
hjc@yna.co.kr
