不法滞在外国人1万3千人を摘発 建設業で急増=韓国法務部
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2017.12.04 14:15
【ソウル聯合ニュース】韓国法務部は4日、今年の合同取り締まりによって不法滞在の外国人計1万3255人が摘発されたと明らかにした。
同時に摘発された不法雇用主は2549人だった。
業種別には製造業が3291人(24.8%)、建設業が1861人(14.0%)、遊興業が1093人(8.2%)の順だった。特に、建設業は摘発人数が昨年に比べ63.1%(720人)も増加したと集計された。
摘発された外国人には強制退去などの措置が下され、雇用主には罰金2000万ウォン(約207万円)以下の通告処分、または告発措置が取られる。
法務部、雇用労働部、警察庁、海洋警察庁の四つの官庁で構成された合同取締班は、3~5月と9~11月の2回にわたり不法滞在の外国人の取り締まりを行った。
法務部によると、合同取締期間中に政府の啓発活動により自主的に出国した不法滞在の外国人も計1万5728人に達した。
ynhrm@yna.co.kr