11月失業率は3.2% 若年層の雇用悪化続く=韓国
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2017.12.13 09:25
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が13日発表した雇用動向によると、11月の失業率は3.2%で、前年同月に比べ0.1ポイント悪化した。若年層(15~29歳)の失業率は0.1ポイント悪化の9.2%で、雇用の逆風が続いている。
若年層の「体感失業率」は21.4%で、前年同月より0.1ポイント悪化した。これは失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人や入社試験に備える学生などを含めた雇用補助指標。若者の雇用状況が改善していないことが分かる。
10月の就業者数は2684万5000人で前年同月比25万3000人増加した。増加幅は2カ月連続で20万人台にとどまった。産業別では公共行政・国防および社会保障行政、保健業および社会福祉サービス業、建設業などで増加したが、出版・映像・放送通信および情報サービス業、宿泊および飲食店業、金融および保険業などで減少した。製造業は4万6000人増と、6カ月連続で増えている。
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