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正恩氏「一層大胆に大掛かりな作戦展開」 党細胞委員長大会閉幕

記事一覧 2017.12.24 09:54

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が23日に閉幕した党の末端組織幹部らが参加する「党細胞委員長大会」で演説し、「これまでやってきたことは始まりにすぎず、党中央は人民のための多くの新しい事業を構想している」とした上で、「社会主義強国建設に向けた大掛かりな作戦を一層大胆に展開していく」と述べたと報じた。

 金氏は同大会について、「情勢や革命発展の要求に合わせ、党細胞の機能と役割をさらに高め、党の領導力と戦闘力の強化に向けた重要な契機になる」と表明。「われわれの前には多くの難関が待ち構えているが、数十万の細胞委員長や数百万の党員がいるため、党中央は心強い」と強調した。

 2013年1月以来、約5年ぶりに開催された同大会は5回目で、21日に開幕した。党細胞は5~30人で構成される党の末端組織で、細胞委員長はこの組織の責任者となる。

 金正恩政権は昨年12月に「全党初級党委員長大会」を開催するなど、下部組織の役割を重視している。

正恩氏がガッツポーズ
正恩氏がガッツポーズ

北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験が成功したと報じた。発射実験に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(右端)がガッツポーズを取っている=30日、ソウル(朝鮮中央通信=聯合ニュース)
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正恩氏「核武力完成は歴史的勝利」
正恩氏「核武力完成は歴史的勝利」

北朝鮮メディアは13日、平壌で第8回軍需工業大会が前日閉幕したとしながら、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が同大会の演説で「われわれの力と技術で原子弾(原爆)、水素弾(水爆)と大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星15』をはじめとする新たな戦略武器体系を開発し、国家核武力完成の大事業を成し遂げたことは、高い代価を支払い死生決断の闘争で勝ち取ったわが党と人民の偉大なる歴史的勝利」と宣言したと伝えた。演説する金委員長=13日、ソウル(労働新聞=聯合ニュース)
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正恩氏 錦繍山太陽宮殿を参拝
正恩氏 錦繍山太陽宮殿を参拝

北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(左)が金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去6年にあたる前日に、金日成(キム・イルソン)主席と正日氏の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝したと報じた=18日、ソウル(聯合ニュース)
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金正恩氏妹が党細胞委員長大会で壇上に
金正恩氏妹が党細胞委員長大会で壇上に

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党宣伝扇動部副部長(党中央委員、最前列右端)が党の末端組織の幹部を集めた「第5回細胞委員長大会」で壇上に座っている写真が22日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞に掲載された。同大会は21日に平壌で開幕した=22日、ソウル(労働新聞=聯合ニュース)
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kimchiboxs@yna.co.kr

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