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仁川空港で遅延・欠航続く 3日間で約1400便に乱れ

記事一覧 2017.12.25 15:16

【ソウル聯合ニュース】韓国・京畿道の西海岸で23日に発生した濃霧の影響で仁川国際空港では欠航や遅延が相次ぎ、25日も余波が続いている。

航空便の遅延を知らせる仁川空港の電光掲示板=25日、仁川(聯合ニュース)

航空便の遅延を知らせる仁川空港の電光掲示板=25日、仁川(聯合ニュース)

 仁川国際空港公社によると、23日には562便、24日には約560便が遅延・欠航し、この日は2便が欠航、280便に遅れが出ている。韓国では25日が祝日で、土曜日からの3連休で約1400便に影響が出た。

 仁川国際空港公社の関係者は「現在、遅延した280便は23、24日の欠航・遅延による航空会社のスケジュール調整で発生したもの」とし、「現在、霧による遅延はない。欠航の2便も予約した乗客がいないため欠航したもの」と説明した。また「前日から空港には霧がかかっておらず、すべての離着陸が正常になされている」と伝えた。

 公社は約120人の職員を投じ、24時間体制の特別対応を行い、入国審査や税関を24時間運営した。また空港鉄道を午前3時まで延長運行し、空港内に臨時宿泊所を用意した。

 一方、23日に欠航・遅延した航空便が翌日に運航を再開したため、仁川空港は24日に出発便595便、到着便568便の合計1163便が運航し、最多運航記録を更新した。これまでは10月1日に記録した1114便が最も多かった。

 公社の関係者は「航空会社の運航スケジュールにより発生した遅延も早ければあすにも完全に正常化するものとみられる」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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