サムスンの米工場 12日完成=年100万台以上の洗濯機生産へ
記事一覧
2018.01.04 19:46
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が米サウスカロライナ州ニューベリーで建設していた洗濯機工場の完成式が12日に行われ、生産を開始する。同社の米国法人の幹部が3日(現地時間)、米通商代表部(USTR)の公聴会に証人として出席し、明らかにした。
同社は年末までに約1000人を雇用し、年間100万台以上の洗濯機を生産する計画だ。
工場は米国の通商圧力を警戒し、昨年6月から建設を進めてきた。投資額は3億8000万ドル(約430億円)。
米国際貿易委員会(ITC)が年間120万台以上輸入される洗濯機を対象に50%の関税を課する勧告案をまとめたことを受け、当初計画より生産開始の時期を1~2カ月前倒ししたもようだ。
kimchiboxs@yna.co.kr